こんにちは。はちのすけです。
皆さん、崎陽軒ってご存知でしょうか?崎陽軒は、「シウマイ」や「シウマイ弁当」を製造、販売する老舗の食品メーカー(レストラン事業も展開している)です。横浜を中心に展開しているため、横浜で生まれ育った僕にはかなり馴染みの深い会社です。
1ヶ月程前、崎陽軒が工場見学を受け付けていることをネットで知りました。横浜に住んでいるうちにぜひとも行くべきだと考えた僕は、即座に申し込み、つい昨日、念願の工場見学に伺うことができました。シウマイの製造現場を実際に見れただけでなく、美味しいシウマイなどをいただくこともできました!しかも、もちろん無料!これはぜひ皆さんにご紹介したいと思い、ブログを更新しています。それではいってみましょう!
崎陽軒横浜工場はどこにある?
崎陽軒横浜工場は横浜市都筑区にあります。電車とバスを乗り継いで行く必要があるため、車で行くのがおすすめです。電車とバスで行く場合だと、新横浜からバスで約10分ほどの「港北インター」で下車した後、5分ほどで到着します。 僕たちは車で行きました。工場の敷地内に入るとすぐに、係の方が駐車場所を案内してくれたため、とてもスムーズに入場することができました!ありがとうございます!
工場見学はどうやって申し込む?
こちらのサイトから申し込みが可能です。見学希望日の3ヶ月前から予約することが可能なので、日程に余裕を持って予約するといいでしょう。月曜日と日曜日以外は毎日開催しています。 また、1日あたり4回開催されるので、予約が全くとれないということは考えにくいと思います。所要時間は90分で、僕たちは9:00〜10:30のコースに参加しました。 催行人数は1名〜21名のようです。僕たちの回は、僕と彼女の他にお父さんと5歳位の男の子、60〜70代くらいの女性3人組と、合計7名のツアーでした。
工場見学の流れ
工場見学の流れはシンプルでした。
- 崎陽軒の歴史について、スライドを見ながら説明を聞く。
- 「シウマイ」や「弁当」などの製造現場を見学専用コースから見て回る。
- 「シウマイ」などを試食としていただく。試食が終わった人から解散。
- 工場の入口付近に、崎陽軒のショップがあるので、お土産などを買いたい人は買う。
90分という時間は、長すぎも短過ぎもせずちょうどよかったです。
崎陽軒横浜工場のここがイイね!
社員の皆さんのホスピタリティがすごい!
社員の皆さんのホスピタリティがすごかったのが印象的でした!工場内にはいくつかの写真撮影スポットがあるのですが、前述した男の子はたくさん写真を撮ってもらっていました。また、僕たちにも「二人でご一緒にお撮りしましょうか」などと声をかけてくれ、「見学者に愉しんでもらおう」という社員さんの心意気が伝わってきました。工場見学終了の際にも「また来てくださいね」と何度も言っていただき、最初から最後まで良い気分で工場見学することができました。このプロ意識は、社会人になったらぜひ見習いたいなと思いました。
崎陽軒の歴史が深く知れる!
崎陽軒のシウマイは、今でこそ全国で知られていますがその発展には愚直な努力や斬新なアイディアが数多くあることを知ることができました。例えば、駅でシウマイを売る女性販売員を「シウマイ娘」と名付けシウマイの販売促進を行った出来事は、キャンペンガールの先駆けと呼ばれているらしいです。
また、崎陽軒のシウマイはやや小ぶりなサイズですが、それも「揺れる社内で食べやすいように」との理由で意図的に小さく作られているようです。このような細かい知識を聞くたびに「なるほど」と思い、知的好奇心を大いにみたいすことができました。やっぱり、メーカーの工夫を知ることはとてもおもしろいです。
あと、崎陽軒のイメージキャラクターのひょうちゃんが大量に並べられている箇所があってちょっとシュールでした。
シウマイや弁当の製造現場を見ることができる!
工場見学ですので、もちろんシウマイや弁当の製造現場を見ることができます。ここでもいろいろな気づきを得ることができました。
- 意外と手作業も多い。
- ご飯を弁当に入れるきれいに入れる手さばきはプロ。
- 作業は分解すると効率的。例えば、シウマイ6個を箱に入れる時は以下のように分解していました。
- シウマイ6個を無造作に入れる人
- 入れられた6個をキレイに並べる人。
- 東京駅で売られる弁当はゴムで縛られているが、横浜で売られる弁当は紐で縛られている。
などです。
二種類のシウマイとタケノコ煮、サブレが試食できる!
食品メーカーの工場見学と言えば、試食の楽しみの一つですよね!崎陽軒横浜工場では、2種類のシウマイとタケノコ煮、崎陽軒のイメージキャラクターである「ひょうちゃん」が描かれたひょうちゃんサブレをいただけます。 シウマイは「昔ながらのシウマイ」と、サイズが大きく、帆立貝柱の含有量が多い「特製シウマイ」の2つをいただくことができます。シウマイは、これまで何度も食べる機会がありましたが、崎陽軒のこだわりや歴史を知った後に食べると、より深く味わうことができました。 ちなみに、「ひょうちゃんサブレ」とシウマイ用の醤油が入っていた「ひょうちゃん」はお土産として持ち帰ることが可能です。特に「ひょうちゃん」は箸置きとしても使えるので、持ち帰ることをおすすめします!僕も彼女も、もちろんお持ち帰りしました。
どれも表情が違って可愛いです。笑
まとめ
そんなわけで、「これが無料でいいのか?」と驚くほどの素晴らしい体験でした!また90分という所要時間も絶妙で、僕たちは終了後の10:30から近くのイケア港北でショッピングをするなど、他の用事も同時に済ませることができました!崎陽軒 横浜工場の工場見学、かなりおすすめです!
店舗情報
店舗情報
店舗名:崎陽軒 横浜工場
webサイト:崎陽軒 横浜工場
営業時間(開催時間):
- 9:00~10:30
- 10:30~12:00
- 12:30~14:00
- 14:00~15:30
アクセス:
おまけ
おみやげとして、シウマイをまんじゅうで包んだ「シウマイまん」なるものを買いました。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!