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旗艦に偽りなし。「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」に行った。

こんにちは。はちのすけです。今回は前回に引き続き、門仲・清澄白河・木場シリーズです。

京成リッチモンドホテル東京門前仲町に宿泊した2日目の朝、散歩がてら「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」に行ってきました!

moxnnaka-diary.hatenablog.com

store.bluebottlecoffee.jp

ブルーボトルコーヒー自体かなり好きなカフェですが、やはりフラッグシップだけあって、外観・インテリア・メニューともに最高級の素晴らしさでした!せっかくなので、訪問記としてブログに残しておきます。それではいってみましょう!

 

ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」のここが良かった!

「ブルーボトル」が描かれたスタイリッシュな外観

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まず、シンボルともいえるブルーのボトルが描かれた建物が素敵です。ちなみに、ブルーボトルコーヒーというロゴや名前は、中央ヨーロッパで初めてのコーヒーハウス、「The Blue Bottle」に由来しているそうです。

1600年代後半。中央・東ヨーロッパの大部分を占領していたトルコ軍は1683年にウィーンに到着しました。敵軍に囲まれて深刻な状況に陥っいていたウィーンは、包囲網をくぐり抜けて近隣のポーランド軍にメッセージを送ることができる使者が必要でした。トルコ語アラビア語を話すことができたフランツ・ゲオルグ・コルシツキーはトルコ軍のユニフォームを身にまとい、この任務を引き受けます。幾度もの危機を乗り越えて、コルシツキーは重大な任務を果たし、ポーランドに援軍を依頼することに成功しました。

その年の9月13日にトルコ軍は撃退され、持ち入れたものすべてを置いて逃げ去って行きました。その物資の中に豆の入った袋があり、その奇妙な見た目から、ラクダの餌だと思われていました。ただ、アラブ諸国に住んでいた経験のあるコルシツキーは、それがコーヒー豆だと知っていました。彼は褒美としてもらったお金でそのコーヒー豆を買い取り、中央ヨーロッパで初のコーヒーハウス「The Blue Bottle」を開業し、解放されたウィーンにカフェ文化をもたらしたのです。

2000年代前半、カリフォルニア州オークランド市で、フリーランスの音楽家でありコーヒーマニアでもあったジェームス・フリーマンは新鮮味が無くロースト具合が深すぎる一般的なコーヒーセレクションにうんざりし、新鮮で本来のコーヒーの味を求めている人々の為に自らコーヒー焙煎を始める決心をしました。小さな6ポンド(約2.7キロ)用の焙煎機を使い、彼は「焙煎したてのフレッシュなコーヒー豆だけをお客様に販売し、フレーバーが最も美味しいピーク期間に飲んでいただきたい。豆も最高品質で、最も美味しく責任をもって調達したものだけを提供する。」という歴史的な誓約を立てたのです。

ジェームスはコルシツキーの栄誉に敬意を払い自分の店を「ブルーボトルコーヒー」と名付け、この先続くコーヒーのダイナミックな歴史に新たな一章を刻みました。

(https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/our-storyより)

歴史や由来を知るとより一層輝いて見える、「ブルーボトル」の下を通って店内に入ります。一歩足を踏み入れれば、そこは旗艦にふさわしい広々として快適なカフェスペースが広がっていました。

広々として落ち着いた店内

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店内に入ると、すぐ左にマグやコーヒー豆・チョコレートなどの売り物が展示されている棚があります。今回はなにも購入しませんでしたが、コーヒーに合う羊羹 や東京限定のトートバッグなど、素敵な品が多くありました。品々に目を通しながら、すぐ正面にあるカウンターでコーヒーやスイーツを注文します。注文すると番号札が渡され、「お席までお持ちしますのでお待ち下さい」とのこと。席まで運んでいただけるのは嬉しいですね。その指示に従って、店内奥にあるテーブル席に向かいました。
座席は、出入り口側に大きなカフェテーブルがあり、奥側に2人がけや4人がけのテーブルがありました。どちらのテーブルでも読書やPC作業に勤しむ人がいたので、作業スペースとしても問題なく利用できるのだと思います。

おいしいコーヒーとプリン

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席を確保してから、店内をぐるっとみたり、雑談をしたりして注文した品を待ちます。
10分ほどして、彼女のプリンと僕のブレンドコーヒーが運ばれてきました。スターバックスなどと比較すると、メニュー到着までの時間はやや長いかなと言う感じです。ただ、裏を返せばそれほど丁寧にいっぱいずつコーヒーを抽出してくれているということでしょう。そう考えると、この待ち時間すら愛おしく思えます。休日や時間のあるときにゆったり過ごすには最高のカフェと言えるでしょう。

さて、肝心のコーヒ―の味はとても美味しかったです。僕はコーヒーの専門家ではないので詳しいことは言えませんが、苦味の強いコロンビアの豆を使用しているらしく、しっかりとした苦味がありました。でも、苦すぎるということではなく、飲みやすくちょうどよい苦さでした。

彼女が頼んだプリンも美味しそうでした。彼女いわく、「私の好きな固めなプリンだ」ということで、固いプリンが好きな方はぜひ頼むとよろしいでしょう。僕も一口だけもらったのですが、カラメルと絡めると絶妙な味わいでした。ちなみにお値段は、ドリップコーヒーが550円+税でプリンが600円+税でした。スターバックスよりやや高めな値段設定ですね。将来的に、毎日躊躇なくここに来れるくらいのお金持ちになりたいです。笑

ちなみに、ドリップコーヒーやプリン以外にも、一通りのドリンクメニューやワッフルなどがあります。そちらもぜひ食べてみてください!

まとめ

ということで、旗艦の名にふさわしいカフェでした!場所的にも価格帯的にも、僕たちが普段づかいできるお店ではありませんが、プチ贅沢として行きたくなる場所でした!皆様も清澄白河周辺にいくことがあれば、ぜひ行ってみてください!

店舗情報

店舗名:ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ

webサイト:清澄白河フラッグシップカフェ | ブルーボトルコーヒー【公式】

所在地:〒135-0023 東京都江東区平野1-4-8

営業時間:月〜日 8:00-19:00

アクセス:都営大江戸線およぶ東京メトロ東西線 門前仲町駅より徒歩12分

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